【新ショップ】ホテルベッド・ソムリエSHOP

 レジャー・ラブホテル向けの多彩なジャンルの商品を、手軽に業務用価格で購入できるネットショッピングサイト「LH-NEXTショッピングモール」(https://shop.lh-next.net)に、この5月、ベッドライナー・クッションを販売する「ホテルベッド・ソムリエSHOP」がオープンした。

ホテルでの実使用から改良を重ねた製品

 手軽に客室のイメージアップを図ることができるアイテムとして、ベッドライナーやクッションを活用するレジャー・ラブホテルが増えている。
「ホテルベッド・ソムリエSHOP」が提供するベッドライナー・クッションは、高級感のある品質とデザインが特徴だ。しかも、ホテルでの使用を前提に製作された商品であり、各種の客室内装とマッチしやすいデザインが採用され、精緻な縫製と洗濯等も含めた耐久性も十分に考慮されていることも注目される。
 このような同SHOPの商品の特徴には、商品開発・販売に至った経緯が大きく関わっている。
 同SHOPを運営する㈱IIN(アイアイエヌ)は、インドネシア・バリ島で、約40 棟の旅行者向けヴィラを運営している日本の企業である。同社が日本国内のホテルに向けてデザイン性の高いベッドライナーやクッションの製作・販売を手掛けるようになったのは5年ほど前からだ。
 バリ島のホテルやヴィラは、オーナーも設計デザイナーも欧米人が多く、客室内で使用される各種ファブリックや家具等に関しても、現地での製作ではなく、バリテイストのデザインながら海外で製作された製品が多いという。欧米人の旅行者に評価されるには精緻な仕上がりが求められるというのが、その理由だ。同社が運営するヴィラも同様で、とくにファブリック製品の品質やデザインは、日本のデザイン性の高いレジャー・ラブホテルでも有効に活用できると感じていたという。
 そのようなときに、同社は関東・東海・中部でレジャー・ラブホテルを多店舗展開する企業と出会ったのである。当時、この企業ではベッドライナーをリネン業者に依頼して製作したものの、薄手で高級感に乏しい仕上がりだったことから、客室の高級感を高めるような品質とデザインのベッドライナーを探していたところだったのだ。
 同社では、納品したホテルからの要望に対応し、アジアンテイストの内装だけでなく、ヨーロピアン調やモダンジャパニーズ調の内装にもマッチするようなデザインパターンを増やし、同時に高稼動するレジャー・ラブホテルでの使用に求められる耐久性も重視して素材や縫製を見直すといった改良を施し、さらに中国の縫製工場で製作することでリーズナブルな価格も実現。それにより多くのレジャー・ラブホテルで使用できる汎用性のある商品ラインナップとなり、今回、ネット通販での販売に踏み切ったのである。

見栄えも手触りも高品質さが伝わる製品

 現在、同SHOPが取り扱っている商材は、ベッドライナー、角型クッション、円筒形のキャンディークッションの3種類だ。クッションに関しては、中身付きだけでなくカバーのみも販売する。デザインパターンはそれぞれ16パターンが用意されている。
 同社経営企画室・稲田貴子氏は「ベッド周りの印象は客室全体の印象を左右します。それだけにベッドライナーやクッションの品質は重要です。薄手で低コストの素材を使ったベッドライナーは、表面が波打ち端がめくれあがるなど見栄えがよくありません。さらに手触りの質感が良くないとチープな印象を与えてしまいます」と指摘する。同SHOPの商品は「厚手の生地を採用し光沢のあるサテン織りで、裏地も質感にこだわった素材を採用しており、見栄えも手触り感もお客様に高級感が伝わります」(稲田氏)という。
 デザインは、前述したように16パターンあり、基本は「柄生地の周囲に無地生地を配して縫合部にラインを入れたもの。このデザインが、ベッドセットした際に見栄えがよく、同時に白色に加え色地のデュペカバーにも合わせやすいのです」(稲田氏)という。
 稲田氏は「ホテルのスタッフさんたちからは“ベッドライナーやクッションで客室がこんなに素敵になると思わなかった” といった感想をよく聞きます。また、支配人さんからは“メイクさんたちに柄の選択に参加してもらうと、その後のメイク作業のモチベーションが上がる” といった評価をいただいたこともあります」という。
 同SHOPのベッドライナーやクッションによる客室のイメージアップ効果は、納品ホテルからも高く評価されており、注目のアイテムといえよう。

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ベッド周りの照明演出で客室イメージを向上

〈掲載:LH-NEXT vol.25(2015年7月30日発刊)〉