【百家争論】嶋ちゃんのワンポイントアドバイス・・・NO.2

6月某日
飲食の変更は、セブンイレブンで

 相変わらず、あちらこちらのホテルさんから、お声が掛り東奔西走状態。コンサルタントとしては、有難いことです。多くのオーナーさんは、「売上が下がった、どうしょう」「改装したいが、その資金は? どこまで掛けたらよいのか、誰に依頼すべきか」次々に難問がでてきて、時間だけが過ぎていきます。
 しかし、この時間を掛けてお話を聞くことが、次のステップへのトビラになるわけです。多くのオーナーさんは、「なぜ、売上が下がったのか」「何をすべきか」は、これまでの経験の中から、認識はしているわけです。しかし、そこに踏み出す理論づけ、後ろ盾が欲しいということでしょうか。意見が一致すれば、ほっとした顔を見ることもできますが、真逆の意見となると、不安な顔に一変します。
 先日も、いろいろ話を伺うと改善すべき箇所が明確になってきました。しかし、金額の問題ではなく、意見の相違が、オーナーさんを身構えさせてしまうわけです。もちろん、身構える必要もなく、私はこんな時「構える必要もなく、単純に考えてみてください」といいます。その原点は、経営者目線か客目線の違いです。<導線・入口・告知・サービス>等々、バラバラに考えてみれば単純なことです。食事も同様で、グランドメニューは変えなくても良いのですが、季節感は必要です。私は、弊社の社員にも言います、どこにでもある現代の雑貨屋、コンビニの「セブンイレブン」をよく見ておくようにと。セブンが「冷やし中華」を始めたらホテルも冷やし中華・そうめんなど夏メニューを出す。このタイミング、季節感が大切なわけです。今やコンビニはどこにでもありますし、日常生活の必要な物は、ほとんど揃っているわけですから。そういえば、“民泊”の「カギ」の授受もコンビニですかね。

PROFILE

㈱トラスター 代表取締役 嶋野宏見
(しまの・ひろみ)
関東を中心に30店舗を運営受託。コンサルティングにも対応。ホテル歴25年以上のキャリアを活かした運営手法で顧客満足と利益確保を両立。