総務庁が2009年の消費支出を発表、全体では前年比1.4%の減少

 総務庁は、2月16日、「家計調査報告平成21年平均、速報」を発表した。
 これは、1世帯あたりの消費支出をまとめたもの。単身世帯を含む総世帯の1か月あたりの平均消費支出は25万3,720円、前年比で実質1.4%(物価変動を除いた数値)の減少となった。総世帯の実質消費支出は2年連続のマイナスだ。
 勤労者世帯(単身世帯除く)を年代別でみると、30歳未満が7.3%減と減少幅が最も大きく、60歳以上が唯一の増加(1.2%)となっている。ちなみに勤労者世帯の実収入(世帯主以外の収入も含む)は46万4,649円で、前年比3.1%の減少。可処分所得は38万3,960円でこちらも前年比3.2%の減少だ。
 品目別でみると、こづかいや交際費などの「その他の消費支出」が0.86%減と最も大きな減少。次いで食料が0.55%減だ。一方、最も増加したのが教養娯楽で、0.29%増。これはエコポイントなどもあり薄型TVの購入が進んだことが要因だ。
 昨年の厳しい消費の実態が示されたデータといえる。
 詳細は、下記の総務庁統計局のホームページでみれる。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htm