警察庁、平成22年版“風営白書”公開

警察庁は、4月23日、 平成22年版の“風営白書”(正式には「平成21年中における風俗関係事犯等について」)をホームページで公開した。これは、平成21年の風俗関係事犯の取締状況や風俗営業等の営業所数をまとめたもの。

これによると、平成21年の風俗関係事犯の検挙状況は7,134件(7,716人)で、前年の7,863件(7,967人)から大きく減少した。

風営法違反の検挙内容をみると、件数の多い順に「無許可営業」(577件)、「客引き・つきまとい等」(515件)、「禁止区域等営業」(503件)、「年少者使用」(352件)、「従業員名簿備付義務」(246件)となっている。

また、主な風営関連業種の平成21年末の営業所数は、下記の表のとおり。ラブホテル等(4号営業)は前年比2.7%減の3,837軒となった。また、パチンコ店(パチスロ店含む)は前年比2.2%減の12,652軒。ゲームセンターも同5.8%減の7,662軒。一方、いわゆるデリヘル(派遣型ファッションヘルス等)は、受付所の規制などにより平成18年に大幅に減少したものの、その後増加傾向で、同11.9%増の14,648軒となっている。

主な風営関連業種の営業所数の推移

H17 H18 H19 H20 H21
ラブホテル等
(性風俗関連特殊営業4号営業)
6,414 4,167 4,031 3,944 3,837
ぱちんこ営業(7号営業) 15,165 14,674 13,585 12,937 12,652
ゲームセンター営業(8号営業) 9,515 9,091 8,652 8,137 7,662
派遣型ファッションヘルス等
(無店舗型性風俗特殊営業1号営業)
25,727 8,936 11,236 13,093 14,648

「平成21年中における風俗関係事犯等について」の全文はこちら

http://www.npa.go.jp/safetylife/hoan/h21_fuzoku_jihan.pdf