埼玉の女子大でノロ食中毒、厚労省も年末の取締り・指導の強化を通知

 
 先週、埼玉の女子大の学食でノロウイルスによる食中毒が発生した。
 「msn.産経ニュース」(11.16)によると<埼玉県は16日、女子栄養大の学生食堂で食事をした学生87人、教職員59人の計146人がノロウイルスによる食中毒になったと発表した><県は、学生食堂を18日までの給食停止処分にした>と報じている。
 また、「YOMIURI ONLINE」(11.17)によれば、発症者のうち<1人が入院し、ほかに40人が病院で受診したが、いずれも軽症で快方に向かっている><同大は、同キャンパスを14日から23日まで休講としている>という。

 ノロウイルスによる食中毒は、年間発生件数の約7割が11~2月の冬季に集中する。

 昨年が過去10年間で2番目に多い発生件数(16,815件)だったことから、厚労省は食品安全部監視安全課長名で、各[都道府県・保健所設置市・特別区]衛生主管部(局)長宛ての「ノロウイルスによる食中毒の予防について」の通知を10月4日に出している。
 この通知には、<大量調理施設(弁当屋、仕出し屋、旅館、学校、病院等)に対し、調理従事者の衛生管理について周知、指導>を行ない、<本年度の年末一斉取締りを11月より実施し、施設への立入り調査、監視指導の強化を図る>とある。

 下記アドレスの厚労省の通知には、ノロウイルスによる食中毒のポイントや、消毒方法の解説、プリントアウトして貼り出せる「手洗いの手順」などもあるので、ホテルの支配人・調理担当者は、ぜひ、目を通しておきたい。

≫≫「ノロウイルスによる食中毒の予防について」(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/03_131004_1.pdf