全旅連、6月8日に「全国大会」「無許可民泊撲滅総決起大会」開催

全国旅館ホテル生活衛生同業者組合連合会(会長・北原茂樹氏)は、6月8日、「第94回 全旅連 全国大会in東京」を、「京王プラザホテル」(東京・新宿)で開催。第2部として「無許可民泊撲滅総決起大会」を実施した。

第1部の「式典」では、「旅館ホテル業の更なる発展を目指すため、同業同士が相集い団結の絆を強め、不法民泊を排除し、経営の安定と生産性の向上の達成に向け、邁進する」旨の大会宣言がなされ、下記の12項目を決議、採択された。
・防災拠点となる。災害に強い宿づくりを実現しよう!
・耐震改修促進法の補助制度の更なる充実を勝ちとろう!
・小規模宿泊施設の経営の安定化を推進しよう!
・働きやすい職場環境づくりによる生産性向上を目指そう!
・地方創生とインバウンド対策を推進しよう!
・税制の見直しと融資制度の改善を図ろう!
・NHK受信料体系の見直しを実現しよう!
・シルバースター登録制度の充実発展に努めよう!
・青年部活動を推進し、後継者の育成と組織の活性化を実現しよう!
・消費税の外税表示恒久化を目指そう!
・女性経営者の会の更なる発展を目指そう!
・全国旅館政治連盟活動を積極展開しよう!

第2部で「無許可宿泊施設撲滅総決起大会」を実施。
冒頭で無許可民泊の実態を映像で紹介後、北原茂樹会長と伊吹文明衆議院議員(自民党・生活衛生議員連盟会長)が、民泊の現状と問題点等を指摘する挨拶を行なった。
続いて、大会に参加した観光産業振興議員連盟および生活衛生議員連盟の12人の衆議院議員がそれぞれ無許可民泊撲滅を訴える挨拶を行ない、その他、秘書等の代理人が出席した衆・参議院議員66人の名前が紹介された。
最後に桑田雅之青年部長が無許可民泊撲滅に向けた決議文を読み上げて大会を終了した。
決議スローガンは下記の8項目。
・民泊の営業日数は年間30日とすべし!
・民泊営業の家主は個人事業主としての登録を義務化すべし!
・無許可宿泊施設の取り締まりを強化すべし!
・無許可宿泊施設には厳しい罰則を!
・民泊を賃貸業とせず、旅館業法の範疇とすべし!
・家主不在の民泊管理業者は許可制とすべし!
・仲介事業者(プラットフォーマー)には、施設提供家主(ホスト)の情報開示義務を課すべし!
・民泊も旅館業と同じ建築基準法の用途規制を遵守すべし!

また、協賛業者の展示会「第48回ホテル旅館生衛業フェア」も同時開催され、関連企業86社が出展。閉会後には懇親会も開かれた。
今回の大会には全国の組合員約1,300人が参加(登録者数)した。

■「式典」「無許可宿泊施設撲滅総決起大会」「展示会」の模様