平成24年末の4号営業は6,152件、前年比107件の減少

 警察庁生活安全局保安課は「平成24年中における風俗関係事犯の取締状況等について」を3月29日に公表。
 これによると、店舗型性風俗特殊営業第4号営業(ラブホテル等)の平成24年末の届出数は6,152件。平成23年末の6,259件に比べ107件の減少となった。
 この減少数には、廃業だけではなく改装や売買に伴い新法へ移行したホテルも含まれる。
 このほか、いわゆるデリヘル(無店舗型性風俗特殊営業第1号営業・派遣型ファッションヘルス等)の増加が続いており、昨年末は前年比921件増(5.0%増)で18,336件となった。
 ちなみに、風俗営業では、第7号営業のぱちんこ屋等が、前年比174件減少で12,149件、第8号営業のゲームセンター等が、同467件減少で6,181件となっている。

 また、同データでは、平成24年中の風俗営業等に関する行政処分の状況も報告されている。主な内容は以下の通り。
<行政処分の件数>
取消し・廃止命令等・・169(平成23年は216)
停止命令等・・・・・・538(同580)
指示・・・・・・・・・8,147(同8,098)

<違反様態別の行政処分の件数(上位5項目)>
従業者名簿備付義務・・・2,735(平成23年は2,491)
営業時間の制限・・・・・896(同1,084)
構造設備の維持義務・・・891(同813)
変更届出義務・・・・・・687(同696)
従業者の確認記録の作成・保存義務・・605(同655)

※従業者名簿に関する違反での行政処分が極めて多い状況が続いている。
とくに平成23年1月の風営法政令改正に伴って4号営業に移行したホテルにおいては、それ以前の労働者名簿と4号営業に必要となる従業者名簿では記載事項が異なるので、ご注意いただきたい。

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